HISTORY 創業秘話
「10歳以上、老けて見られる」そんな社長の岩崎の悩みからはじまった、ランクアップ。
たった一人の悩みに寄り添う製品が、世界中に広がるまでの、挑戦ヒストリー。
「10歳以上、老けて見られる」
全ては、そんな一人の
女性の悩みからはじまった。
RaNKUP’S
HISTORY
創業秘話
え!岩崎さんて、
まだ35歳なの…?
〜創業以前のお話(代理店時代)〜
〜肌がボロボロになった、
ブラック企業時代。〜
「美容液みたいなクレンジングをつくろう!」
打ち上げの席で年齢の話になったとき。クライアントが目を丸くして驚いていたのを覚えています。「じゃあ、僕の方が年上だったの…?まぁ、年齢なんか関係ないよ…お互いに…」そう、うろたえられて、正直ショックでした。彼は、40代後半。つまり私は、取引先から10歳以上老けて見られていたのです。
前職の広告代理店で働いていた頃。毎日深夜残業し、休日も仕事に追われていました。恋愛も結婚も諦め、全ての時間を仕事に捧げた。仕事は楽しく、夢中でやっていたので後悔はありません。でもその結果、肌はボロボロ。乾燥とくすみ*のオンパレード…
どうにかしたくて、あらゆる化粧品や美容法を試してみましたが、私の肌にはしっくりこないものばかり。どんな化粧品が私の肌に合うの…?世の中にある美容法で満足できなかったため、セミナーや文献で勉強していくうちに、驚きの事実にたどり着いたのです。
肌にとって大事なのは、毎日メイクをキレイに落とすこと。つまり、クレンジング。ところが、世の女性は、美容液やクリーム には高級品を使っても、クレンジングには気を使わない人がほとんど。そして、クレンジングの多くには、汚れ落ち重視の商品もあり、乾燥が気になる人には合わないものがあることを知ったのです。
「私は、顔を洗いすぎていたの?」
*古い角質によるもの
理想の
化粧品がないなら、
自分でつくる!
〜化粧品業界の常識を変える、ブランドの立ち上げ〜
「美容液でメイクを落とせたら、
どんなにいいだろう」
必要なのは、メイクオフしながらキレイになれるような…肌に優しい美容液のようなクレンジング。自分が思い描くような化粧品がないなら、つくるしかない!
広告代理店時代には化粧品会社のクライアントも多く、有名な成分や目新しさを訴求した製品ばかりでした。しかし私の肌にはしっくりこないのです。そんな気持ちも後押しとなり、取締役として働いていた前職を退職。地位も名誉も捨てて、理想のクレンジング作りのパートナーを探すため、日本中を巡りはじめました。
しかし、私の情熱と製造会社の対応は真逆でした。「原価は無視して、肌がキレイになる化粧品をつくりたい!」「あなたの奥さんやお嬢さんに使わせたい信頼できて効果のある化粧品をつくりましょう!」と伝えても「それは難しいですね」「それより予算は?」「お客さんは新しい成分に飛びつくんだよ」と笑われる始末。最終的にはと鼻であしらわれてしまったのです。
「これだから素人は話にならない」それでも諦めきれずに探し続け、やっと興味を持ってくれる研究者に出会うことができました。
「夢のようなクレンジング…面白い。
やってみましょう!」
とうとうできた!
夢のような
クレンジング!
〜感動化粧品「マナラ」の誕生〜
「発売日は、もうすぐ。
これで、試作は100回目だ…」
そう、ため息をつく開発パートナー。試作は始まったものの、効果の体感と肌へのやさしさの両立は難しく、失敗の連続でした。
でも、私は絶対に妥協しませんでした。なぜなら最初のお客様は、私。私が納得できない製品なら、つくる意味はない。「納得できない製品は、売らない!」と、発売を延期したこともありました。そして100回を超える試作を経て、2006年4月。ようやく「ホットクレンジングゲル」が完成したのです!ブランド名は、故郷の北海道の方言で「すごく・とても」を意味する「なまら」から着想して「MANARA(マナラ)」。製品を使った感動を、飾らずに表現しました。
素人の私が、自分の肌をキレイにしたくてつくった「ホットクレンジングゲル」。驚くことに、発売直後からたくさんのご支持をいただくことができました!「多くの人に売れそうな製品」ではなく「たった一人の悩みに寄り添う製品」を妥協なく求めた結果、私と同じような悩みを持つ方の人生に、なくてはならない製品ができたのです。
「もう他のクレンジングは使えない!」「一生、使い続けます!」「マナラで、人生が変わった」そんなうれしいお声ばかりいただき、15年連続でモンドセレクション金賞を受賞。今では、何十万人もの悩みを助ける製品になりました。なにより、私も使い続けて実感しています。
「私、なまら、輝いてる!」
“たった一人”の
私たちから、世界へ。
〜悩みから続々生まれる、ヒット製品〜
私の悩みから「ホットクレンジングゲル」が生まれたように、ランクアップでは現在、たくさんの社員の「たった一人の悩み」から製品やサービスが生まれています。
マナラ製品のヒットはもちろん、パートナーをもっと素敵にしたいという想いから生まれたメンズケアブランド「R_homm(アールオム)」。10年以上肌荒れに悩み続けた社員が開発した「ACNAL(アクナル)」など、姉妹ブランドも誕生。2024年には、初の教育事業「Craver kids(クレイバーキッズ)」もスタート。
「ホットクレンジングゲル」が、台湾・シンガポールとアジアを中心に世界中に広がっていったように。これからも、たった一人の悩みに寄り添う製品で、同じ悩みを持つ世界中の方を救い、人生をランクアップさせ、幸せに貢献できればと思っています!