バイアスがかかり
本質的ではない就活を
していた自分
少し僕の大学時代の頃の話しをさせてください。
僕は大学時代にいろんなことに挑戦したくて、学部代表の交換留学を経験したり、 英語を極めるためにTOEIC990点を取得したり、 さらに400名の学生が住む国際寮の副寮長に挑戦したりと、あらゆる経験を 積んできました。だからこそ僕は「大学時代は本当に努力した」と 自信をもって言える、そんな自負がありました。
就活では得意な英語を活かして「大好きな日本の産業をもっと世界に、送り出したい!」 と思い、僕は当たり前のように大手企業を目指し内定をもらいました。
しかし、内定をもらってからも僕は迷っていました。 なぜなら僕の強みは、まずやってみる!という行動力です。 僕は大学時代、とにかく挑戦して行動したからこそ成長できたという自信がありました。 僕は当然のように大手企業を志望していたけど、本当に大切にしなくてはならないことは、僕の行動力や挑戦心を活かせることなんじゃないかと。
しかし、いざ就活となると「大企業が安泰だ」とか「とりあえず大手で3年」とか、 そういうみんなが進む安定した道に影響されて、本来の自分の強みを活かすという 1番大切なことからズレていたのだと思います。
ランクアップに出会ったのは、そんな時でした。 実は、大学時代の優秀な先輩がこの会社で働いていたのです。 どうして彼がベンチャー企業に?と不思議でたまりませんでしたが、 イキイキと働く彼を見て、僕は興味本位でこの会社の会社説明会に参加したのです。
衝撃だったのは理念と社員の姿勢でした。「たったひとりの悩みを解決することで世界中の人たちの幸せに貢献する」を社員全員で真剣に目指しているのです。感動しました。
僕はそれまでたくさんの会社の説明会に参加してきたけれど、 ここまで理念を大切にしている会社はありませんでした。 すでに大手企業から内定をもらっていた僕は立ち止まり、 ここでもう一度【この先社会に出て、人や社会のために働くのであれば、 本当に自分が大切にしたいことは何か?】を考えることにしました。
裁量権?圧倒的な成長環境?給与面?育成制度がしっかりしている? 理念?それとも会社の看板?福利厚生?大切にしたいことは人によって様々だと思いますが、僕が考え抜いて出した答えは、理念への共感、腹落ちでした。 ランクアップの理念は僕が、何のために仕事をするのか? 何のためにその組織があるのか?僕はなぜそこで働くのか?が明確でした。
こうして僕は、心から共感できる理念と、自分が挑戦できる環境に魅了され、大手企業の内定を蹴って、ランクアップに入社を決めたのです。